みなさん、毎日の食事の際によく噛んで食べる事を意識されていますか？きっとよく噛んで食べる事は
なんとなく体にいい事は知っているんではないでしょうか。
今日はよく噛んで食べることでどうダイエットの効果があるかお話ししていきます。
その効果は大きく分けてこの２つです。
①食事誘導性体熱産生（DIT）を向上させることで消費カロリーが向上する
②満腹中枢を刺激することで食べ過ぎの防止になり摂取カロリーが減少する
一つずつ説明していきます。
食事誘導性体熱産生（以下、DITと省略）と言って食事をした時に咀嚼するや消化器官が働くことによって生じる消費カロリーの事です。
食事をする事は、カロリーを摂取するという印象が強いですが
同時にカロリーを消費する行為でもあるんです！
よく噛むことでDITによる消費カロリーは向上すると言われています。
満腹中枢というのは、食事をした際に満腹と感じる脳の視床下部と言われる部分です。この視床下部はよく噛むという行為で刺激されやすいのです。
同じ食事量でもよく噛むことで満腹を感じやすく、必要以上に食べ過ぎることを防ぐことができます。よく噛まなくとも満腹中枢は刺激されるのですが、よく噛んだ時と比較すると満腹中枢が刺激されるまで時間がかかるので、その間に食べすぎてしまうなんてよくあることです。
例えば、なかなか満腹にならないと思って食べすぎたら、急にお腹がいっぱいになったということが誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。
食べ放題やビュッフェスタイルの食事の際は、いろいろな物を食べたいという気持ちからよく噛まずに食べてしまい、食べ終わる頃にはとんでもない量を食べ苦しくなってしまうなんてことありませんか？他にも友達とワイワイ騒ぎながら食べた時も食べすぎてしまう事はないですか？よく考えたら喋ることに夢中で、噛まずに食べ物を飲み込んでいたかもしれませんね。
よく噛むのが難しい人は【食べ物がペースト状になるまで噛む】と意識するといいと思います。
みなさんもぜひ試してみてくださいね。
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